作詞,作編曲:ドッシー
(歌詞を表示)
時計の針が午前0時を指すその前
模型の首がちょっとだけ曲がっていた
少しだけ少しだけ少しだけ 歪む
もう少しもう少しもう少し 終わる
明かりの無い狭い部屋で迎える
あと10秒後に僕は変われるだろうか
変わらない変わらない変わらない 何も
終わらない終わらない終わらない 世界は
今日が始まる 今日が終わる
明日も始まる 明日も終わる
いつからだろう 時を忘れてしまったのは
いつからだろう 模型の首が曲がったのは
明日になったらこの世界は終わるのかな
そして今日も聞くんだこの音を
止まらない止まらない止まらない 世界と
動かない動かない動かない 僕は
LaLaLa... 今日も
LaLaLa... 明日を待つ
【クリックで閉じる】
模型の首がちょっとだけ曲がっていた
少しだけ少しだけ少しだけ 歪む
もう少しもう少しもう少し 終わる
明かりの無い狭い部屋で迎える
あと10秒後に僕は変われるだろうか
変わらない変わらない変わらない 何も
終わらない終わらない終わらない 世界は
今日が始まる 今日が終わる
明日も始まる 明日も終わる
いつからだろう 時を忘れてしまったのは
いつからだろう 模型の首が曲がったのは
明日になったらこの世界は終わるのかな
そして今日も聞くんだこの音を
止まらない止まらない止まらない 世界と
動かない動かない動かない 僕は
LaLaLa... 今日も
LaLaLa... 明日を待つ
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名大のDTMサークルAARによるアルバム「Vol.8」
Y2とのコンビ「D.Y」で作ったスプリットアルバム「Diary」
収録
この曲は、時間って何だろうというところに着目して生まれた作品です。
人は、時間を定義し、それに制限されながら生きている。1日という単位は一体なんだろう。
昨日から今日、今日から明日になることに何か意味はあるのだろうか。
人というものは案外そういった定義された形無きものに縋ったりするものです。
時計の秒針の音はタイムストレッチしていない実際の1秒ごとで刻んでいます。冒頭ではその秒針の音と曲の拍子のズレ具合に不自然な印象を持つ方もいるんじゃないかなと思います。
しかし、それがまさにこの曲の持つ不思議な世界観へ引き込む役割になっています。
時計、そして、自分や、模型。抽象的な歌詞と共に表情の豊かな作品を楽しんでいただけたらと思います。
~コンセプト~
コンセプトは(多分)時間をテーマにしようということでした。
最近ストーリーものを多く制作していたので、概念について語る歌にしようと決めていました。
~作曲~
シンプルにしようと思いました。それでやっぱりキャッチーさは大事にしながら訴えかけるものがあるものを目指しました。
~作詞~
「笑って」を制作した際に豊岡アキマサさんに聞いていただいたところ「ドッシーは具体的だよね」と言われました。そして、それは諸刃の剣とも。でも、武器とも言えるね、とも。
それを受けて、自分の"具体的"を試そうと思い「(仮題)独りの世界」を制作しました。
そして、今度は自分の"具体的"ではない部分をよびおこそうと思って作ったのがこの「時の境界」になります。
あえて変なところ(模型の首)を具体的に描写してみたりと引っかかりをもたせながらも、ちゃんと模型の首には意味をもたせたりしています。
Cからの歌詞の展開は悩みました。
~編曲~
時間ということで、時計の針の音を入れようと思いました。小節とはずれて鳴っているのは、たまたま時計を鳴らしたらそうなっていて、おぉぉぉこれはあぁぁという感じで採用しました。リズムは自分で打ち込んだものとNIのDamageを組み合わせています。また最初の部分では立ち上がりの遅いパッドを入れることを決めていたのですが、それだと前半の音が薄くなってしまう。ならば、ピアノを入れることで、最初に音がなり徐々に減衰するものと最初に音がなく徐々に音が大きくなるものが重なりバランスがよくなるかと思いました。
この曲は叩く音といいますか、そういった機械的な音が似合うと思っていたので、ピアノはいわゆるハードピアノ、かなり硬い音にしました。また歯切れも欲しかったので丁度よかったです。
日付が変わる瞬間はとても大切にしたいなと思っていました。他にも場面が変わる部分はあり、それらの強弱がきれいにつけれたのは今回よかったかなと思います。
ミクの声はサビの部分などかなりリバーブを強くしています。1オクターブもあるサビのメロディの跳躍を広げて聞かせようというのが一つの狙いです。
1年の時を経て、動画投稿もしました(別コンテンツ参照)
Y2とのコンビ「D.Y」で作ったスプリットアルバム「Diary」
収録
この曲は、時間って何だろうというところに着目して生まれた作品です。
人は、時間を定義し、それに制限されながら生きている。1日という単位は一体なんだろう。
昨日から今日、今日から明日になることに何か意味はあるのだろうか。
人というものは案外そういった定義された形無きものに縋ったりするものです。
時計の秒針の音はタイムストレッチしていない実際の1秒ごとで刻んでいます。冒頭ではその秒針の音と曲の拍子のズレ具合に不自然な印象を持つ方もいるんじゃないかなと思います。
しかし、それがまさにこの曲の持つ不思議な世界観へ引き込む役割になっています。
時計、そして、自分や、模型。抽象的な歌詞と共に表情の豊かな作品を楽しんでいただけたらと思います。
~コンセプト~
コンセプトは(多分)時間をテーマにしようということでした。
最近ストーリーものを多く制作していたので、概念について語る歌にしようと決めていました。
~作曲~
シンプルにしようと思いました。それでやっぱりキャッチーさは大事にしながら訴えかけるものがあるものを目指しました。
~作詞~
「笑って」を制作した際に豊岡アキマサさんに聞いていただいたところ「ドッシーは具体的だよね」と言われました。そして、それは諸刃の剣とも。でも、武器とも言えるね、とも。
それを受けて、自分の"具体的"を試そうと思い「(仮題)独りの世界」を制作しました。
そして、今度は自分の"具体的"ではない部分をよびおこそうと思って作ったのがこの「時の境界」になります。
あえて変なところ(模型の首)を具体的に描写してみたりと引っかかりをもたせながらも、ちゃんと模型の首には意味をもたせたりしています。
Cからの歌詞の展開は悩みました。
~編曲~
時間ということで、時計の針の音を入れようと思いました。小節とはずれて鳴っているのは、たまたま時計を鳴らしたらそうなっていて、おぉぉぉこれはあぁぁという感じで採用しました。リズムは自分で打ち込んだものとNIのDamageを組み合わせています。また最初の部分では立ち上がりの遅いパッドを入れることを決めていたのですが、それだと前半の音が薄くなってしまう。ならば、ピアノを入れることで、最初に音がなり徐々に減衰するものと最初に音がなく徐々に音が大きくなるものが重なりバランスがよくなるかと思いました。
この曲は叩く音といいますか、そういった機械的な音が似合うと思っていたので、ピアノはいわゆるハードピアノ、かなり硬い音にしました。また歯切れも欲しかったので丁度よかったです。
日付が変わる瞬間はとても大切にしたいなと思っていました。他にも場面が変わる部分はあり、それらの強弱がきれいにつけれたのは今回よかったかなと思います。
ミクの声はサビの部分などかなりリバーブを強くしています。1オクターブもあるサビのメロディの跳躍を広げて聞かせようというのが一つの狙いです。
1年の時を経て、動画投稿もしました(別コンテンツ参照)